top of page

黒猫 2011

―エドガー・アラン・ポオ 

―推理小説の父として知られる人物。

彼の人生は実に波乱に満ちたものだった。

幼くして両親を亡くし、その後、引き取られた里親の元からも家出する。

彼は若くして結婚に踏み切るが花嫁は年齢もいかぬ13歳の少女。

地位も不安定ならば作家として得られる収入も実に零細であった。

 

貧困に追われる彼が逃げ込んだ先は飲酒であった。

絶え間ない乱酒は彼を堕落させ、数多の不幸をその身に呼び寄せた。

そして遂に、独房の中でその生涯を終える。

現代まで名を轟かせる、この偉大な小説家がなぜこのような人生を歩んだのか?

声を出すと気持ちいいの会、初期の作品を脚本・演出から一新して再演。

ポオの人生と、短編小説「黒猫」、

そして彼の詩が絡みあい、幻想と狂気に満ちた一つの物語を作り出す。


脚本・演出 山本タカ
原作    エドガー・アラン・ポー「黒猫」 


■出演         ■スタッフ                                     ■尽力
石綿大夢    照明   山本創太                           服部健太郎
草野峻平    音響   神田圭/山下永祥                  正木拓也
後藤祐哉    衣裳   小泉美都
飯島周平        舞台監督 藤本志穂
遠藤甚一郎     演出助手 川名幸宏/竹田悠一郎/西尾智仁
加藤みさき    宣伝美術 ゴトウユウヤ
              運搬   城ヶ崎満月

くちびるの会HP → http://www.kuchibirunokai.jp

bottom of page